御由緒
享保18年(1733)、住吉三神と相殿二神を勧請したのに始まる。
その後、元文3年(1738) 船府一統の守護神となって社殿、境内が拡張され、水主(かこ)等の信仰を集めた。寛政10年(1798)水主町に大火があったが、その火は当社で鎮火し、時の人々は神威の偉大さに驚いた。
社殿が煙によって汚れたとして翌11年6月、現在の地に遷宮し、この日をもって夏の例大祭日とした。宝暦年間(1751−64)頃より空鞘稲生神社の摂社であったが、後に独立した崇敬社となった。
昭和21年より水主町、吉島地区の氏神社となって現在に至る。
御祭神
《主》表筒男命、中筒男命、底筒男命、《配》大国主神、事代主神
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